ルドン ー秘密の花園

なんて美しい装丁なのでしょう!カタログの表紙です。
 

「ルドン ー秘密の花園」展に行って参りました。
http://mimt.jp/redon/
東京駅近く、迷宮の様な三菱一号館美術館が会場です。
黒ルドンしか知らなかったのですが、この度、色ルドンを初体験しました。
幻想的でありながら落ち着いた色彩と空間。
日本的なものを強く感じました。
また館内は作品保護の為、照明がかなり落とされていますが
ドムシー男爵の城ではルドンが手掛けた大きな絵画群が太陽光線の下、四方の壁に所狭しと掲げられていたとのこと。しかも食堂に。。
しかし豪奢とは感じません。気に入ったものと生活する、その精神が実に金持ちらしく清々しく思えました。
リッチな気分で悠々と帰宅。

絵葉書もゲット。
でもやっぱり、、
黒ルドンに長く見入ってしまう私。

原生林のコウモリ

「原生林のコウモリ」 遠藤公男 著

大変良書なのです。
コウモリへの興味だけで購入しましたが、子供向けということもありグイグイ読めます。
昭和30年代、深い原生林に覆われた八幡平の麓での出来事。小学校に赴任された遠藤先生がコウモリ研究に取り憑かれていきます。
表紙にもあるニホンウサギコウモリと初めて出会うシーンは先生の感動が伝わり、思わずほろりときてしまいました。

(コキクガシラだな、ふつうの・・・)とあっさり見すごそうとしたわたしは、おやっと足をとめました。耳がないのです。そのかわりに、なにか細い角のようなものが出ているのです。ライトにしげきされたのか、そのコウモリは背中から、なにかをゆっくり起こしはじめました。なんと、それは自分のからだほどの長さの耳だったのです。
「ウサギコウモリだ!」

また遠藤先生は原生林が無ければコウモリ達は生きられないことを調査によって明らかにし、営林署に森林伐採中止を陳情。この時伐採計画は中止されましたが、現在では原生林は見るかげもなく伐られたとのこと。
森を守るために私には何ができるのでしょう?

月下の弧ズ人

オイリュトミー公演のご紹介です。

リハーサルを拝見いたしました。
名曲・大曲揃いです。
そして公演名の由来でもあるバルトークによる「Kossuth」。
陰陽あわせもつ謎めいた旋律。
一体どこへ連れて行かれるのでしょう?
 
日時 ●2018年4月22日(日)開演19:30 (開場30分前) 

チケット ●前売り¥2500 当日¥3000 学生¥1500(前売りのみ)
場所 ●国分寺市立いずみホール(JR西国分寺駅南口 徒歩1分)
予約 ●tenshi_4th_reserve@
お問い合わせ ●09018374285(ヤマグチ)

原一男監督「ニッポン国 VS 泉南石綿村」

原一男監督によるドキュメンタリーを見ました。
8年間にわたりアスベスト裁判を追い続けた全記録。
長期にわたる裁判です。原告がばたばた死にます。
泣いたり怒ったり、それでも笑ったり。
4時間(途中休憩有)もありますが、全く飽きませんでした。
渋谷ユーロスペースにて、しばらくは13:00より上映中です。

自分が本当に何も知らずに能天気に生活していることを痛感します。
どう考え、どう行動すべきかを問われたように感じました。
そうそう答えなど出ませんが、
ちゃんと生きようと、今はただそれだけ思います。

あけましておめでとうございます 2018

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戌年ということで、ふとこの本の存在を思い出した。
作品社「日本の名随筆」シリーズより 「犬」 江藤淳 編

執筆者には名だたる方々が並ぶ。
数十年前に読んだのだが、冒頭の堀口大學の詩が忘れられない。
今も世の中はくさいことでしょう。
そう長くはない随筆が並ぶが、それぞれの作家の文章に容易に引き込まれてしまう。装丁も美しい。
「日本の名随筆シリーズ」はこれからも読んでいきたい本のひとつ。
今調べたら「花」「蝶」「猫」「釣」・・・100巻もあった。
さらに別冊も出ており、「囲碁」「相撲」「珈琲」「酒場」・・・
これまた100巻。先はかなり長い。

ダンスの舞台へ

 

 

 

 

 

 

尊敬するジャズダンスの先生の舞台を拝見。
先生が変わらず踊り続けている。
劇場入り口に生徒一同から大きなお花!
お会いできなかったけれど先輩方々も変わらない仲間でダンスを続けているのを感じる。

そしてダンスとオイリュトミーの違いについて考える。

魔法入門

W・E・バトラー 「魔法入門」
10年以上前に古本屋で購入。
なんてカッコいい表紙なんだ!
横尾忠則氏によるものです。

この本では魔法とは
「思うままに意識の中に変革を引き起こす技術」
と定義されています。
非常に実践的、しかし難解な本です。
魔法について考えたいことがあったので久々に引っ張りだしてみましたが、魔法使いへの道はかなりかなり遠く厳しいと改めて思いました。10年以上経ってもまだまだ読みこなせません。