藤野BIO BOX定期便 3月分

藤野のBIO BOX 定期便3月分、来ました!

今回のラインナップ
 1. 酵母たまご
 2. 紅八朔
 3. 粟
 4. 切り干し大根
 5. 小松菜
 6. ルッコラ
 7. ほうれん草
 8. ミニ大根
 9. じゃがいも
 10. 自家製沢庵
 11. にんにくチップス
 12. ポストカード
 

冬のたまごは鶏があまり水分を摂らないため、卵白・卵黄ともにしっかりしているそうな。
ハッセルバックポテト。切り込みを沢山いれて、ベーコン・チーズを交互にはさみこんでみました。チェダーチーズがおすすめ。
紅八朔は皮まで頂きましたよ。
沢庵のお味が濃いめだったので刻んで炒飯の具に。大根葉・にんにくチップも使いました。

 

藤野BIO BOX定期便 第1回目、2月分

 

藤野のBIO BOX 定期便第1回目、2月分、無事に受け取りましたよ!
どうやって食べるか悩むのがまた楽しいのです!

今回のラインナップ
 1. りんごジュース
 2. 紅八朔
 3. 津久井在来大豆
 4. 白菜
 5. ドラベジ(乾燥野菜)カラフル大根
 6. 黄色人参
 7. 小松菜
 8. ほうれん草
 9. 小カブ
 10. 花柚と金柑
 11. 古代米
 12. 株ネギ
 13. たまねぎ

拙い料理ですが、以下何点かご紹介。

まずはそのまま。昆布塩と亜麻仁油で。フレッシュ!
お次はグリルしてオリーブオイルで!甘みがぐっとでます。
なんて美しいまんまるお豆さん。
ごま油で炒り豆にしてカブの葉っぱとあえてみた。ちょっと焦げたけどそれがまた悪くない。
小松菜&株ネギでお雑煮。柚子は必須です!
カラフル大根。塩&オリーブオイルでシンプルに。乾燥状態から軽く戻したので歯ごたえが大変よろしいです。
豆を水に浸すとまんまるだったのが腎臓形に戻りました。
大豆・白菜・たまねぎ・鮭の豆乳仕立て。ディル&オリーブオイルを効かせてみました。
ポークビーンズ!美味しそうなスペアリブを見つけたもので。

特にお豆について。
今回届いたお豆が大変美しい丸型なことに注目し「これが俗に言う丸大豆なのか?」などと思ったのですが「丸大豆」とは大豆まるごとという意味であって品種ではなかったのですね。
醤油・味噌・豆腐・納豆・枝豆、、、日本人の味の基本は豆だらけのはずなのになかなか乾燥豆から調理する機会がありません。
水で戻してゆっくり煮てと時間をかけたためか、歯ごたえと香りをより一層楽しむことができました。

トラにまつわるエトセトラ その3

さらにしつこく「ベンガルトラ」について調べてみました。

ベンガルトラ Panthera tigris tigris
かつては北朝鮮人民共和国からインド、スマトラ島まで幅広く生息していましたが、現在はスリランカを除くインド亜大陸に2000頭ほどしか存在しないとのこと。

情けないのですが私は動物園でもお馴染みのトラが絶滅の危機に瀕していたことを知りませんでした。
ロシアに生息するアムールトラ、インドネシアに生息するスマトラトラにいたっては推定個体数は500頭、絶滅寸前と言わねばならない状況です。
そしてジャワトラ、バリトラ、カスピトラといった地域固有種はすでに絶滅しています。

WWFが絶滅の危機にあるトラを救おうと特集サイトを立ち上げていました。
トラ情報満載。ぜひご覧ください。
TRAFFIC EAST ASIA-JAPAN

WWFの会員になってサポート、ももちろん有効な手段ですが、すぐに自分でできる環境への取り組みは以下です。
●食べ物を大切に
●物も大切に
●レジ袋削減
●マイカップを使用

象印製品と迷いましたがやっぱり虎だ!
絶滅の危機に瀕していると知った今ではなんだか切ないロゴマーク。
CELESTIALのBengal Spiceをジャケ買い。開封直後はシナモン・クローブ・カルダモン系のすごい香りに焦りましたが、お湯を注ぐとほんのり甘みもある落ち着いたお味。成城石井で見つけました。

 

トラにまつわるエトセトラ その2

京都のトラ情報をひとつ。

こちらも宿からそう遠くなかったので、ふらりと出かけた南禅寺。
虎の襖絵で有名だったのですね!知りませんでした。

正月が終わった後は観光客もまばらで3方向を虎の襖絵で囲まれた「虎の間」をひとりでじっくり鑑賞することができました。
17世紀、狩野探幽の筆と伝えられています。
残念ながら写真撮影は禁止でしたので、パンフレットとリンクでご紹介。南禅寺パンフレットより「水呑みの虎」

そしてなぜかフィラデルフィア美術館がデータベース化していてくれております。
ぜひご覧ください。
>群虎図
キンキラキンの襖に竹林、その中を虎たちが楽しそうに跳ね回っていますね。
いやちょっと待って、虎じゃないのがいますよ?
狩野さん、それは豹です!
どうやら17世紀当時の日本で、虎より一回り小さい豹は虎のメスと考えられていたようです。
鎖国中で海外の情報はなかなか入りにくかった中、美しい縞の毛皮、そしてするどい牙と爪を持つ虎も奇想天外な幻獣のひとつだったのかもしれません。
龍と並び称されているくらいですしね。

開国後、江戸時代が終わろうとする10年程度の間に
ヒョウ、トラ、ラクダ、ゾウ、ライオンが次々渡来し江戸庶民の見世物となりました。
当時の人々の驚きようったらなかったでしょうね!

南禅寺の方丈庭園も俗に「虎の児渡し」と呼ばれています。
こちらは抽象表現。私には岩が虎には見えませんが、、、これまた飽くほどにひとり占めすることができました。

巨石(=母虎)は画面の左に半分見切れております。
15分前には雪が降っていました。京都は天気が変わりやすい?

参考
どうぶつのくに Vol.117
描かれた動物・植物 江戸時代の博物誌

トラにまつわるエトセトラ その1

 

澁澤龍彦著、高丘親王航海記では「トラ」が最後に重要な役目を果たします。
先日のダンス公演でも一体トラはどのような登場・演出をされるのかと思っていましたら、チラシの段階で以下の様に記載がありました。

ベンガルトラ造形

[監修]椿昇
[製作指導] 岡田啓伸
[製作]京都造形芸術大学プロジェクトセンター

「ベンガルトラ造形」・・・いったいどんな造形なのかトラとの対面の日をとても楽しみにしておりました。

その雄姿は公演をご覧になった方々はご存じですね!

公演が無事に終了いたしましたので、今回舞台裏のベンガルトラさんをご紹介いたします。

なんだかかわいい正面
またまたかわいい右顔
目力がキリリとした左顔

一体どうやって3次元化し針金で格子状骨格を作るのでしょうね?
実に素晴らしい造形です。

ちなみに京都公演の際に宿近くの「粟田神社」に参拝しましたが
そちらのポスターによれば京都造形芸術大学の協力により
長らく行われていなかった「大燈呂」が復活したそうです。
ねぷたの原型とも言われるお祭りだとか。

↓京都造形芸術大学HPに詳細が載っていました。
粟田祭に色鮮やかな「大燈呂」が登場! ―粟田大燈呂プロジェクト
edited by
京都造形芸術大学 広報室

粟田神社パンフレットより

 

次回出演のお知らせ

早くも稽古がスタートしております。
国立劇場は日本で一番大きいそうな!?

国立劇場5月特別企画公演
神々の残照-伝統と創造のあわいに舞う-

こちらの企画は【日本舞踊】【インド古典舞踊】【トルコ舞踊】【コンテンポラリーダンス】の4本立て企画です。

【コンテンポラリーダンス】
構成・振付・演出=笠井叡

マーラー作曲〈交響曲第五番〉と群読による
古事記祝典舞踊
いのちの海の声が聴こえる (新作初演)
テキスト=古事記~大八島国の生成と冥界降り~

国立劇場
2019年5月25日(土)
午後2時30分開演(午後5時15分終演予定)

●電話・インターネット予約開始=
2月11日(月・祝)午前10時~

●窓口販売開始=
2月12日(火)(営業時間 午前10時~午後6時)
詳細はこちらをクリック

高丘親王航海記、無事終了!

楽日終了後にパチリ。
七福神的なおめでたさです。

以下記録として

笠井叡 迷宮ダンス公演「高丘親王航海記」

京都公演:ロームシアター京都サウスホール
開演日時:2019年1月11日(金)19:00/12日(土)15:00
チケット:一般前売 4000円, ユース(25歳以下) 3000円
詳細→  http://takaokashinnoukoukaiki.com/kyoto

東京公演:世田谷パブリックシアター
開演日時:2019年1月24日(木)19:30/25日(金)19:30/26日(土)15:00/27日(日)15:00
チケット:一般前売 A席5000円, B席4000円 (当日は各500円増し)
詳細→  http://takaokashinnoukoukaiki.com/tokyo

EPSON MFP image
EPSON MFP image

 

 

 

高丘親王航海記 本日より!

いよいよ本日より東京公演がはじまります。
公演情報→https://setagaya-pt.jp/performances/20190124kasaiakira.html
三軒茶屋、世田谷パブリックシアターへおでかけくださいませ。

世田谷パブリックシアターはキャロットタワーの3階にあります。

今回キャロットタワーを冒険したところ26階に展望ロビーを発見。なかなかの眺めです。
9:30~23:00まで無料開放されていますよ。

以下、メディアでとりあげられた今回の公演の記事を一部ご紹介いたします。

エンタメ特化型情報メディア スパイス
https://spice.eplus.jp/articles/221481

美術手帖
https://bijutsutecho.com/magazine/news/exhibition/18552

毎日新聞(有料記事)https://mainichi.jp/articles/20181213/ddf/012/040/005000c

お客様のお力もお借りして、素敵な舞台になりますように!

高丘親王航海記:原作を読む

「高丘親王航海記」 澁澤龍彦 著
 文藝春秋社 ハードカバー 函付き

なんと美しい装丁なのでしょう!パールとゴールドです!

この装丁の原画は17世紀ドイツの学者アタナシウス・キルヒャーによる「China Monumentis」、中国図説と訳されるようです。アタナシウスは実際には中国には行っておらず、この本は見聞き研究した内容で構成されているため想像と事実がごちゃまぜなのだとか。

一方、高丘親王は9世紀に天竺(インド)を目指して東南アジアの海陸を旅しています。その旅はまったく見たことも聞いたこともない奇想天外な動植物との出会いに彩られどんなにか好奇心を刺激され、またどんなに恐ろしくもあったことでしょう!

本自体も美しい山吹色

澁澤龍彦によって描かれた『高丘親王航海記』にも様々な幻想的な動植物が登場しますが、とある動物の出現に登場人物のひとりが言い放った言葉に私は引っかかりました。

「いや、こればっかりはわたしにもとんとこころあたりがありませぬ。かの山海経にも出ていないような、想像を絶する化けものとしかいいようがない。」

山海経!?持ってますけど?

山海経 平凡社

山海経(せんがいきょう)とは紀元前5~3世紀の間に成立、さらに紀元後3世紀までにわたって編集されてきた中国古代の地理書。いつどういった理由で購入したのかまったく思い出せませんが図録をこよなく愛する私は捨てられずにおりました。

表紙は書中の白黒の挿絵を再構成・彩色したものですが、この生き物たち、こんな風に紹介されています。

朝陽の谷の神、天呉(てんご)。この獣は八つの首で人面、八つの足、八つの尾、みな青黄色。
南海の外(かなた)、赤水の西、流沙の東に獣がいる、左と右に首(かしら)あり、名はちゅってき。

いやはやこれまた奇想天外な生き物ですが、3世紀に郭璞(かくはく)によって付け加えられた山海経の序文からはこんなご意見が。

「荘子が、人間の知るところはその知らないところに及ばないといったが、私は『山海経』でそれが理解できた。」

「物それ自体からみれば異常なのではなく、我見を立てて後に異常となるのであって、異常はまこと我にあって、物それ自体が異常なのではない。」

「天下の賢者でなければ『山海経』の深義をともに語ることはむつかしい。ああ、博学達識の客(ひと)よ、よくよく鑑みられんことを。」

はあ、そうですか、、という部分もありますが、このご意見、私は好きです。

さて、本題の高丘親王航海記、3回も読み返したのですが未だ夢とも現実ともつかぬ物語に惑わされております。しかし夢か現実か。そんなことはどうでもよくなってきました。