トラにまつわるエトセトラ その1

 

澁澤龍彦著、高丘親王航海記では「トラ」が最後に重要な役目を果たします。
先日のダンス公演でも一体トラはどのような登場・演出をされるのかと思っていましたら、チラシの段階で以下の様に記載がありました。

ベンガルトラ造形

[監修]椿昇
[製作指導] 岡田啓伸
[製作]京都造形芸術大学プロジェクトセンター

「ベンガルトラ造形」・・・いったいどんな造形なのかトラとの対面の日をとても楽しみにしておりました。

その雄姿は公演をご覧になった方々はご存じですね!

公演が無事に終了いたしましたので、今回舞台裏のベンガルトラさんをご紹介いたします。

なんだかかわいい正面
またまたかわいい右顔
目力がキリリとした左顔

一体どうやって3次元化し針金で格子状骨格を作るのでしょうね?
実に素晴らしい造形です。

ちなみに京都公演の際に宿近くの「粟田神社」に参拝しましたが
そちらのポスターによれば京都造形芸術大学の協力により
長らく行われていなかった「大燈呂」が復活したそうです。
ねぷたの原型とも言われるお祭りだとか。

↓京都造形芸術大学HPに詳細が載っていました。
粟田祭に色鮮やかな「大燈呂」が登場! ―粟田大燈呂プロジェクト
edited by
京都造形芸術大学 広報室

粟田神社パンフレットより

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA