コウモリフェスティバル 2018 in 三重 その8(ラスト)
第2部 お話し会&コウモリ観察会
コウモリの世界 –吸血鬼なんかじゃないよ
大沢夕志さん(コウモリの会)
第1部のマニアックな講演会を終えて、フェスティバルは第2部お話会とコウモリ観察会に突入です。
お話して下さる大沢さんはご夫婦でコウモリに会いに世界中を旅しておられます。
ブログも情報満載で常々訪問し勉強させて頂いております。お会いできて大変光栄です。
●二人の世界オオコウモリ旅行
https://fruitbat.at.webry.info
●オオコウモリの世界へようこそ
http://www2r.biglobe.ne.jp/~fruitbat/index.htm#mokuji
●どうぶつのくに:コウモリ特集の著者でもあらせられます。
http://www.doubutsu-no-kuni.net/?cat=185
お話会は子供たちも参加して写真満載・クイズ形式で進められました。
いろいろな動物の顔が並ぶ中、コウモリはいくつ?そんなクイズに本気で挑んでおとなの私が間違えるほど、コウモリは謎の存在でありました。
しかしそんな楽しいお話会も、研究者の皆様の熱い講演が長引いたおかげでちょっと急ぎ気味。早々と観察会のチーム分けとチームごとについて下さる先生方の紹介を済ませて講演会場をあとにします。
さて、チームごとに集合して念願のバットディテクターと初対面。
1台お借りして使用方法の説明を聞きます。電源を入れ、キャッチする周波数をコウモリのバズコールを検出できるよう40kHzに合わせると、波長の合わないラジオのようにスーッ・ザーッと雑音がします。コウモリが住み着いていると思われる民家の方向に集音筒を向けてコウモリの出現を待ちます。しかし、この日は風が強く・寒い。。。
コウモリTシャツを見せびらかすためにジャケットのファスナーは閉めずに頑張っておりましたがもう無理です。私も無理でしたがコウモリも寒くて無理だったようで、コウモリが飛び出す逢魔が時を過ぎても一向に姿を現しません。
残念ながら主催者側が解散を決定し参加者が帰り始めたその時、マイディテクターをお持ちだった参加者お一方がバズコールを検出しました!しかしその声の主は姿も見せずあっという間に飛び去った模様。それでも参加者・先生方ともにちょっと幸せな気分になりました。
観察会はこれにて解散。希望者は懇親会に参加可能ですが、私はフェスティバル初参加だったこともあり勝手が分からず申し込みはしておりませんでした。主催者に尋ねたところどうやら「コウモリオークション」はこの懇親会で行われ、各々自慢のコウモリグッズのやりとりがある模様。寒すぎて主催者へのコウモリTシャツアピールも断念してしまいましたが、またの参加をお約束し帰途につきました。
これにて私のコウモリフェスティバル2018参加報告は終了です。