バットディテクター製作教室

バットディテクター(コウモリ探知機)が欲しい。

Amazon等で探すも「現在はお取り扱いがありません」の表示ばかり。
どうしたら入手できるのか、海外から個人輸入なのか?等考えていたところ朗報が舞い込みました。

これは!行きましょう!

東洋蝙蝠研究所
http://www.abri.or.jp

しかし「こうもり博物館」は奈良県。。
無茶なことに日帰りを計画。
京都から電車を乗り継ぎ乗り継ぎ「笠置」へ行きましたよ。

関西本線、とはいえワンマン2車両。乗降口をチェックしておかないと「降りられない!」なんてことになりかねない。
単線!トンネルだ!
奈良県は緑が濃い気がします。
駅から10分ほど歩いて到着

コウモリ博物館の中は、学校の図工室の様な雰囲気。
真ん中に作業机が並べられバットディテクター作製準備スタンバイ、壁側にはコウモリの標本・解説・その他コウモリグッズが所狭しと展示されていました。

ご挨拶・見学もそこそこにはんだ付け練習がスタート。
10時開始ですがはんだ付け練習&実際の製作には5時間以上を要します。
関西本線は1時間に1本しかなく日帰りを予定していた私は必死で取り組みました。

写真を撮るのも忘れてひたすらはんだ付け。
回路の意味も分からずひたすらはんだ付け。

細かい作業は得意な方なのですが、なかなかコツがつかめず。。。

このカラフル抵抗達をひたすらはんだ付け。さらにこれからコンデンサーをつけねばなりません。

そこへ研究所で保護されたアブラコウモリの赤ちゃんが登場!
私はコウモリに触れるのは初めてです!ふわっふわの毛でちっちゃくて可愛いらし過ぎます!


バットディテクターのはんだ付けが終われば彼らの声を聞くことができると伺って昼食もそこそこにやぱっりひたすらはんだ付け。

さて、私の組んだディテクターですが最終チェックで調節ダイヤルをまわしても低いヘルツにチューニングすることができず時間切れ。
大変心残りですが先生にお預けして笠置を去ることになりました。
調整後、後日送付して下さる予定です。

笠置駅の横を流れる木津川にかかる橋。そろそろ夕焼けに染まりそう。この日はたまたま笠置のお祭り。駅には出店が立ち、河原には色とりどりのテントが張られて花火大会の開始が待たれます。
笠置よ、さらば。またコウモリ観察にいつか来るぞ!

●後日、無事に届きました!
コウモリ博物館の皆様、バットディテクター製作の先生、本当にありがとうございました。
これは、試さなくては!
近いうちに洞窟に出かけることにしましょう。

配送スタッフの方は不審に感じなかっただろうか?

 

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