ミツバチ観察 その1

外出が減った。
ゆえに貴重な外出の際には周囲を新たな感覚で、興味を持って見つめる癖が身についたらしい。春ですし。

その1
急に近所の山椒の花が目に飛び込んできた。山椒の花の存在に気付いたのは生まれて初めてである。繊細な黄色い花、と見えたが花弁は無く黄色い花粉を有した雄しべが集まる円錐花序。
さらにその花に2匹のミツバチがプーンと小さな羽音をたてながら忙しそうに花粉を集めていた。左右の後脚には花粉玉。トリミングをしたプードルの様で大変可愛らしい。

動きが早くじっとしていないので花粉玉をどのように形成しているのか捉えられないが、しげしげ観察した後帰宅。ネットにて情報を得る。

>働き蜂は全部メス。寿命は1ヶ月。

>若いメスは内勤。巣の中で子育てや巣作り。歳をとったメスがリスクの高い外勤を担い蜜や花粉を集める。

>山椒は雌雄異株。そういえば昨年実山椒を調理したが、まったく形状が違ったぞ。

こちらは雌花ですが、すでに花が終わって実山椒。

知らなかったことばかりで愕然。
俄然興味が湧いてきた!

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